『早稲田大学百五十年史』編纂プロジェクトでは、下記の要領で、第5回大学史セミナーを開催いたします。
事前申込不要でどなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせのうえお越しくださいますようお願い申し上げます。
テーマ:大学史に学生は入っているか ―『小樽商科大学百年史』の経験から―
講 師:荻野富士夫氏(小樽商科大学名誉教授、小樽商科大学百年史編纂室室長)
日 時:2019年12月4日(水)18:00~19:30
会 場:早稲田キャンパス大隈会館 N201-202会議室
※事前申込不要・入場無料
概 要:
『早稲田大学百五十年史』は、「学生について積極的に紙幅を割いて、その特色が概観できるものとする」ことを、編集方針にしています。
そこで第5回目となる今回は、「大学史に学生は入っているか」をテーマとし、学生について重点的・系統的に取り上げた『小樽商科大学百年史』(2011年)の編集・執筆を担当された荻野富士夫氏を講師にお招きして、お話しいただきます。
大学の重要な構成員でありながら、位置づけの難しさなどから従来の大学史における学生の記述は決して多くはありませんでした。
本セミナーが、制度史や管理運営史にとどまらない大学史をどう作っていくのか考える機会となれば幸いです。
<講師紹介>
荻野富士夫(おぎのふじお)氏:
1975年、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。
1982年、早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程修了。文学博士。
1987年より小樽商科大学商学部勤務。現在、小樽商科大学名誉教授。
[お問い合わせ]
早稲田大学大学史資料センター(担当:田中)
Tel:042-451-1343
E-mail:daigakushi-event◎list.waseda.jp
※◎を@に変更してご使用ください