全国大学史資料協議会
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2017年6月 1日 15:35に登録された記事です。

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【東京藝術大学】創立130周年企画シンポジウム&トークイン・コンサート「戦没学生のメッセージ 戦時下の東京音楽学校・東京美術学校」

 7月30日(日)、創立130年を迎える東京藝術大学の記念企画「戦没学生のメッセージ 戦時下の東京音楽学校・東京美術学校」によるシンポジウムとコンサートが行われます。志半ばで戦地へ行かざるを得なかった彼らの、遺言ともいえるメッセージをコンサートやパネル展示で多くの人に届けてまいります。コンサートでは第二次世界大戦で戦地に赴き、命を落とした音楽学生の作品を発掘・調査し、現代によみがえらせます。ゲストは軍隊経験のある二人の卒業生です。一人は、2500曲以上の歌曲・合唱・こどもの歌を作曲した大中恩氏、もう一人は、洋画家で無言館設立の立役者・野見山曉治氏です。

 https://readyfor.jp/projects/geidai130-senbotsu

 この企画は演奏会を行うことが最終目標ではありません。官立の唯一の音楽学校として、戦時下の学生が何を学び、どのように戦地に征ったのか。そしてある者は還ってきて戦後の活躍に至り、またある者は命を落とし記録からも記憶からも抹消されようとしています。そこをつかむのは、今しかありません。コンサートに先立って行われるシンポジウムでは、司会進行に東京大学の吉見俊哉氏、パネリストの一人に京都大学文書館の西山伸氏をお迎えし、藝大美術学部の佐藤道信、音楽学部の橋本久美子が、戦時下の大学の記録と記憶をどのようにのこし、伝えるのか、音楽と美術それぞれの事例とあわせ、末永く活用されるアーカイブ構築について議論と提案を行います。

 また、企画がラウドファンディングによるご支援をいただいておこなわれることに鑑み、イベントをきっかけとして、他の音楽大学や全国の大学とも連携した調査・研究を行い、記録にも記憶にも残らない戦没学生たちの消息を継続調査していく計画で、そのための受け皿作りを実現します。なお継続調査とアーカイブ構築のため、6月末まで引き続きご支援をお願いしています。当日、一人でも多くの方にご来場いただきたく、ご案内申し上げます。

チラシ(PDF 1.1MB)

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