お知らせ
愛知大学東亜同文書院大学記念センター資料の名古屋展示会・講演会開催のお知らせ

愛知大学東亜同文書院大学記念センターは、2006年に文部科学省の学術高等化推進事業であるオープン・リサーチ・センタープロジェクトに採択され、5年間にわたり愛知大学の前身校であり、1901年、上海に設立された東亜同文書院大学の研究とその歴史的存在意義を見出してまいりました。
このプロジェクトのうち、収蔵資料の公開事業は「東亜同文書院大学から愛知大学へ」をメインテーマとし、これまで横浜からスタートし、東京、福岡、弘前、神戸、シカゴ、京都、米沢など全国でも展開して記念展示会と講演会を行い、その最後を以下の要領で地元名古屋で開催することになりました。
この記念すべき会の基調講演には東亜同文書院の院長を努めたあと、戦時中に総理大臣に就任した近衞文麿公について『われ巣鴨に出頭せず』を著され、東亜同文書院記念基金会賞を受賞された工藤美代子氏をお迎えしました。あわせて、当記念センター長による東亜同文書院大学の歩みと、当プロジェクトの展開についてもご紹介いたします。ぜひご関心のある多くの方々にご参加いただければ幸いです。

1.テーマ  愛知大学東亜同文書院大学記念センター資料の名古屋での展示会・講演会
「東亜同文書院大学から愛知大学へ  ―近衞家、荒尾精、孫文、中国アジア大旅行、日中交流―」

2.日 時  展示会:2010年11月27日(土)~29日(月)10:00~18:00
        講演会:2010年11月28日(日)13:30~16:30

 講演 1)工藤 美代子 氏 (作家)      
      「近衞文麿公の『われ巣鴨に出頭せず』をめぐって」
     2)藤田佳久教授(東亜同文書院大学記念センター長・愛知大学文学部教授)   
      「東亜同文書院大学から愛知大学へ ― オープン・リサーチ・センタープログラム
事業にも関連して ―」

3.場 所  松坂屋名古屋店南館8階 マツザカヤホール
       (名古屋駅から地下鉄名城線「矢場町駅」地下通路直結(5.6番出口)
       (名古屋駅から地下鉄東山線「栄駅」(16番出口)南へ徒歩5分)

詳細はPDFファイルをご参照ください。




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